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BRISTOL - MUSIC & CULTURE

 
 

TRANSCRIPT CARRIERS

TRANSCRIPT CARRIERS / THE HAENIRRHOID FRY-UP

1991年から活動を開始し、その後期にはMO'WAXと契約をしたというニュースも流れたヒップホップ・グループTRANSCRIPT CARRIERSのバイオグラフィと作品を紹介。
1990:Birth of the Transcript's
1987年から、TEE CUT(キングスウッドのDJ/MC/グラフ/ダンス・クルー)は4人から25人以上のメンバーに増え、ジャムをし、バトルにエントリーし、至る所にボミングした。90年代の初めまでに、共同設立者のMr. DEED(DJ/ライター/B-BOY)はラップとプロデュースを始め、(可動式の)地下スタジオで5曲を録音した。この間にBRC / KILMのMcREBOMとKANT CONTROLという2人の新メンバーが加わる。
いくつかの暴力的なパーティの後、DEEDはTEE CUTを解散し、新たにTRANSCRIPT CARRIERSを結成。DEEDのソロ曲を聴いていたベッドミンスターのプロデューサーTHE UK CHAPTER(コンピ『THE HARD SELL』にも参加している)と、T.C.自身のレーベルUNDIVIDED ATTENTIONからの最初のリリースへ向けて作業を始める。

1991:Music, Mirth and Movies
D.J. BURNIN VERNONの加入後、T.C.はリリース時に「ALL FEAR IS BONDAGE」と改名する「HOIST'EM HIGH」のレコーディングへの準備を続けた。スタジオでの時間を待ちながら、そして4トラック・デモの制作の合間、ある退屈な日にクルーは映像を作ることを決意する。それがTCTVの誕生となる。いかがわしいヴィデオ・フィルムの傍ら、UNDEVIDED ATTENTIONからの音楽のリリースという継続中の使命は、彼らの最重要課題であった。
秋に「ALL FEAR?」と「SOMETHING GOIN' ON」をバースのKOH-SANスタジオで録音。年末にマスタリングと製造が行なわれた。もうそろそろTRANSCRIPT CARRIERSの最初のリリースがあってもいい頃でもあった。

1992:Vinyl, Tape, F**K CD's
T.C.は250枚の『ALL FEAR IS BONDAGE』をプレスし、彼らが送った雑誌どれからも良いレヴューを獲得した(HHCを除いては)。また、TRISTIAN B(GALAXY FM)が継続してプレイし、生のラジオ・インタヴューも実現した。それからT.C.は多くの曲作りを始め、テープのみのリリースである『PASS IT ON』の基盤を形成した。
BURNIN VERNONが他の活動(BMXとコメディ関連)を追求するためグループを離れてほどなくしてテープはリリースされ、西部地方のB-BOYたちに広まり、その繁栄に影響を与えた。ドラム・マシン、マイク、ターンテーブル、そして4トラックで、KC、BOMとDEEDはブリストリアン・ヒップホップのありえないクラシックをクリエイトした。

1993:Pain in the Bum, Time.
多くのくだらない映像の後、DEEDは最初のサンプラー、そしてATARIとCUBASEを購入。PARLOUR TALK PRODUCTIONの旗の下、グループから生まれるものは増殖を続けた。それからすぐ、その曲の山からSI JOHN(FEDERATION)によって録音された「AIN'T IT WILD」「DIGGSAT」「BEERSHIT'S N' MUGGOT」を収録した6曲入のEP『THE HAEMORRHOID FRY-UP』が削り出された。
夏に500枚がリリースされ、再び良いレヴューを獲得した(HHC以外は。バカでユーモアの通じないGUNSHOTに乾杯)。この12"は、知られざるDJの才能、BEANZをフィーチャーし、彼はそれからすぐグループに加わった。この出来事が、ブリストルの野暮天B-BOYたちを活気づけた。

1994:Rip a Gurner
地元バンドTHE EFF WORD(CUP OF TEAから作品をリリースしている)のサポートに徹し、BLUE EYES & SON OF NOISEとの短いドイツ・ツアーの後、T.C.は最も勝利を収めたテープを制作する。8曲入の『RIPPING GURNERS』は“PARLOUR”で4トラックで録音された。今回はHHCも絶賛し、「CONTACT」「SHIT HAPPENS」の2曲はUNION HALLからのLP『UNDERGROUND UNSIGNED』に収録された。また、JOHN PEELによってRADIO 1でもプレイされた。
UNION HALLのボス、MICK MOTTERSHEADはT.C.に『INSANITY』または『CHRIST ON A BIKE』というタイトルのアルバムをレコーディングするチャンスを与え、クルーは曲作りを始める。

1995:The End, My Friends, The End.
FLEECE AND FIRKINでの祝福された最後のギグ“B-BOYS BOOZE-UP”の後、T.C.はダービーに旅し、『INSANITY』へ向けたレコーディング行なう。しかし、内部の言い争いによって、完成を見ずしてグループは解散した。

TRANSCRIPT CARRIERS are
KANT CONTROL THE RIME KEEN (MC)
THE McREBOM (MC)
MISTER DEED (MC/DJ/PRODUCER)
BURNIN VERNON (DJ / PRODUCER)
BEANZ 57 (DJ)

TRANSCRIPT CARRIERS / ALL FEAR IS BONDAGE

ALL FEAR IS BONDAGE / SOMETHING GOIN ON
1992 / UNDIVIDED ATTENTION / TC999

1. All Fear Is Bondage
2. Son Of Going Off
3. Infearmental
4. Something Going On

TRANSCRIPT CARRIERS / THE HAENIRRHOID FRY-UPTRANSCRIPT CARRIERS / THE HAENIRRHOID FRY-UP aTRANSCRIPT CARRIERS / THE HAENIRRHOID FRY-UP b

THE HAEMORRHOID FRY-UP
1993 / UNDIVIDED ATTENTION / TC998

1. Bleed'in Answerphone
2. Ain't It Wild
3. Diggsat
4. ...And Mayhem
5. Diggsat (Instrumental)
6. Ain't It Wild (Instrumental)
7. Beershits & Mugget (Parts 1 & 2)

TRANSCRIPT CARRIERS / THE HAENIRRHOID FRY-UP flyer aTRANSCRIPT CARRIERS / THE HAENIRRHOID FRY-UP flyer b

TRANSCRIPT CARRIERS / RIPPING GURNERS

RIPPING GURNERS
1994 / UNDIVIDED ATTENTION/ TAPE *

1. Mayhem Again
2. If That Be The Case
3. Write 2 Reply
4. Kneecaps
5. Everyday Guys
6. Contact
7. Gurners Unplugged
8. Shit Happens
9. Chas In Hand

94年制作のテープ作品。現在はHAIRY PARENTSのサイトでダウンロード販売を行なっている。
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