The Wild Bunch meets TM Network (1986)
日本のグループTM Networkが1986年にリリースしたアルバム『Gorilla』収録曲「Passenger ~ A Train Named Big City」に、The Wild Bunchが参加。初来日時にレコーディングに参加した模様。クレジットは『Rap: The Wild Bunch, DJ Nellee, 3D "The Cool Breeze", Mil'o, Papagee, M.C.Williwee』。Nelleeはシンセ・パーカッションでも参加。曲後半からラストまで、主に3Dのラップを聴くことができる。
また、同アルバム収録「Come on Let's Dance」のPV(上:音声無し)にも出演している。
ラップはニューヨーク・ロンドン・東京でレコーディングされており、コーラスには渡辺美里も参加している。東京でレコーディングしたラップは、スタッフの坂西伊作が六本木で遊んでいた外人と親しくなり、これをスタジオに連れてきて歌わせたものである。後のMassive Attackの前進ユニットとなるWild Bunchのメンバーだった。彼らは「Come on Let's Dance」の原宿ディスコの撮影分にも出演している。https://tamanet.at.webry.info/200701/article_4.html

86年の東京ツアー『Tokyo Night Clubbing』のフライヤー。下は、ツアーの合間に出演したTakeo Kikuchiの86-87AWショーにも出演。この辺りについては雑誌『relax』2003年11月号のワイルドバンチ特集に詳しい。


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