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DUFF COPPER

DUFF COPPER

BANKSYプリントの正規代理店POW(Pictures On Walls)からのメールで「偽物に注意。オークションなどの転売で作品を購入しないように」といった内容のものが届いています。それに添付されていたのが、この画像。
でも、こういうのをBANKSYが作る可能性だって、否定できないよね?最近、何度か「オークションで落札したBANKSYの作品について、出品者が『DISC SHOP ZEROで購入した』と言っていたが本物か?」という問い合わせがありました。
BANKSYに関するFAQとして、ここにその中のひとつに回答した際の僕のメールを(校正をして)記しておきます。
――ここから――

DISC SHOP ZEROでは、当時、彼の作品を1~2万円で販売していました。個人的にも、それくらいの値段だから買う/買ってもらえるだろうという判断からです。ですので、(BANKSYの作品や活動は今でも好きですが)昨今の転売目的の購入や、投資的な購入の対象となるものに協力はしたくない、無関係でいたいというのが本音です。

何が本物で偽物かというのは、手品をテレビで見たりするのと一緒な気がします。

自分の目の前で本人がアートワークを制作しているところを見ない限り、その作品は本物と断言できないでしょうし、たとえそれを見て所有した人が「本物だ」と言い張っても、誰もがそれを本物だと認めてくれるわけではないでしょう。逆に言えば、それを手/目にした人が本物だと思えば本物だし、ということだと思います。POWの人間がどこまで本当のことを(←これもまた。。ですが)言うかも分かりませんよね。

パラドックス的でもありますが、それこそがBANKSYがステンシルというスタイルで作品を作っている理由のひとつなんでしょうね。

――ここまで――

ちなみに、という感じで(僕にはどうでもよいことなのですが)、DISC SHOP ZEROでかつて販売していたプリントは「本物」であるという鑑定結果がPOWから出たそうです。でも、仮に「DISC SHOP ZEROで購入した」と言っている人が居ても、その方が本当にZEROで購入したか否かは分かりませんよね? ましてや、POWが言っていることがどこまで本当かどうかも、さらに書けば、BANKSYが権威に中指を立てるアーティストだとしたら、そんな“POWという権威”すら……。

ね? それがBANKSYなのです。全てのものをまずは疑う――それが、こういう“情報受身時代”に必要なすべなのではないかと思います。May the 想像力 be with you!
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Tag :  BANKSY DSZ text
 
 
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